思い出

よく飛んでるよなぁ

みなさーん

飛行機よく乗りますか?

プロペラ機にな …(* ̄0 ̄)ノ

いつのはなしぃ (#`-_ゝ-)

お題「ささやかな幸せ」]


いきなりなんだよォー 絶叫マシンかぁー 
飛び散ったジュースが天井に張り付いている。

学生時代から旅客機に乗る機会が多かったが、幸いなことに大きな事故には遭遇していない。ただ一度だけ、エアーポケットの恐怖を味わったことが有る。

伊丹空港から九州上空に差し掛かった頃と記憶している。
いつもの飲み物のサービスでリラックスしていると、なんのアナウンスもなく、いきなりジェットコースタ状態になった。
いつもは、すぐに収まるのだが、、、とんでもなくながぁーい 30秒程度に感じたが実際は半分くらいだったのかもしれない。

シートベルトは締めていたので、体が固定されていたのは幸運だった。
落ちている間、ちょうど翼のある窓際の座席から、まっすぐに伸びた翼が微妙に揺れているのが見えた。

そして、やっと飛行状態に復帰しそうになってきて、、、外を見ていて、本当に驚いた。まっすぐだったはずの翼が、なんと大きく弓なりに曲がっていく
ええぇーまだ曲がるのぉーとみていると折れるかもと思うくらいに曲がって耐えている。すごーい。 

すぐに翼もまっすぐになり、通常の飛行状態にもどった。

機長からエアーポケットであったこと飛行に問題がないことがアナウンスがあった。
ただ、機内は、天井が飲み物で濡れて、手荷物等が散乱しているようだった。

無事着陸した後は、あわただしく汚れた衣服のクリーニング対応等が行われていた。

飛行機は安全で当たり前と思っていたが、
鳥のように飛べたらという想いを、いつでもだれもが飛んでいける安心感へ進化させた人たちの執念に拍手👏👏👏。